安全へのこだわりsafety
安全第一
言葉にするのは簡単ですが、急斜面で作業する林業では最重要課題です。
ほんの小さな気の弛みから重大事故は発生します。
私たちは、常にトレーニングを繰り返し、
小さな事故の芽を徹底的に摘み取ることにこだわっています。
KY朝礼
朝礼では、前日の作業で起きたヒヤリハット報告(ヒヤッとした、ハッとした小さな失敗の報告)を行います。小さな失敗は大きな事故の前触れです。この報告は、危険を予知(KY)し、大事故を未然に防ぐトレーニングとなります。
指差し確認
伐採など作業の開始前などには、指差し確認を徹底しています。指で対象を差して声を上げて確認作業を行うことで、頭の中で考えるだけよりも注意力が増し、失敗が格段に減ります。また周辺の人々にも注意を喚起できるのです。
インカム所持
山の中では各人が遠く離れているとか、エンジン音などが大きくて声が届きません。そこで全員がインカムを装備し、各人の会話をスムーズにしています。誰が、どこで、何をしているのか把握することが安全には非常に重要だからです。
安全装備の支給
林業現場で必要なヘルメットやイヤマフ、安全長靴、チェーンソーの刃から身を守る防護服、また夏の暑さを和らげる空調服などの装備を会社から支給します。そして作業の安全と体調の管理に責任を持ち、安全意識を高めています。
救命救急講習
救命救急講習を定期的に実施して、怪我した場合の応急措置ができるようになるほか、スズメバチに刺された際の抗体薬「エピペン」も携帯しています。ほかにもAED(自動体外式徐細動器)や担架なども用意しています。
その他の安全管理
さまざまな現場の作業マニュアルの作成を進めています。
現場の手順を個人の経験則に頼るのではなく、
誰もが確実で安全に作業を行える方法を示すことが大切です。
全社員が末永く働ける会社にするという目標に取り組んでいます。